空想のデータ分析

とあるデータ分析について紹介します。


データや結果には興味があるのですが、諸々の理由でおそらく実現しない分析と思われます。


なので内容は経験談などではなく、単なる私の空想です。


ではさっそく中身に入ります。


普段よりカレンダーツールを使ってスケジュール管理されている企業は多いと思いますが、私は常々このログに興味を持っていました。


人によって使い方も色々で、重要なスケジュールしか入れていない人もいれば、個人の作業やタスクなどを入力している人もいます。


会議だらけでほとんど空きのない人もいます。


スケジュールを入れてほしくない時間帯はブロックしている人もいます。


非公開の予定ばかりの人もいます。


会議は赤、作業は青など項目ごとに色分けしたり、カスタマイズして使っている人もいます。


直近1週間ほどの予定しか入力しない人もいれば、1か月くらい先の予定まで入力してる人もいます。


あらかじめスケジュール登録されておらず急遽招集された会議なども、終わった後できちんと入力する人もいます。


こうしたスケジュールツールの使い方は結構各人の自由に任されているところが多いようです。


色々見ていると、スケジュールツールの使い方と仕事上でのパーソナリティには結構相関があるような気がしていますし、実際にログデータで分析してみたい気に駆られることも時々ありました。


部署によってカラーもあるでしょうし、周りの人たちの使い方に影響を与えているインフルエンサーなどもいそうです。


勤怠データなどとも組み合わせて遅刻やミスの多さなどとももし関連があるなら、スケジュールをきちんと入力させるような指導や対策も取り入れられるかもしれません。


人事データと組み合わせて、人事上の評価や離職分析などにも使えるかもしれません。


営業データなどとも組み合わせて、CRMにも使えるかもしれません。


あとスケジュールとは別になりますが、座席データもちょっと気になってます。


近くの人が誰かによって、パフォーマンスに影響があるかどうか調べてみたいところです。


周りが気付くくらい近くの人が仕事の邪魔をしているとか、ちょくちょくおしゃべりしていて仕事してなさそうとか。


仕事の生産性に影響がありそうなわかりやすいケースも実際にそうなのか気になります。


また一見して特に影響はなさそうでも、ある程度無意識下において何か影響は出ていないのかも気になったりします。


数か月に一度は席替えする会社も多いと思いますので、それで全体最適化となるような座席配置を分析によって決めてみるとか面白そうです。


部署単位にまとまるのが良いのか、フリーアドレスが良いのか、上長の近くは生産性が高いのか、問題ある人を固めるのが良いのか、何か法則性があるのか知りたいところですね。


たまにこうした空想をしてみるのも気分転換や何かのヒントにつながるかもしれないので良いかもしれません。